弊社は、日鉄住金テックスエンジ株式会社の協力会社の一員として、名古屋製鉄所構内を中心に、軌道設備における様々な保守業務を行っている会社です。
私たちの仕事は、地域のお客様の目に直接触れることはありませんが、鉄道の快適性や安全性を維持・向上するために欠かすことのできない、大変重要な仕事です。
軌道設備保守業務は、『日常点検』『異常発見時の小修理』『軌道更新工事』『分岐器更新工事』など多岐にわたりますが、その大半を弊社にて実施しております。
主な業務
日常点検
画像処理および各種センサー搭載の連続測定装置を使用した、「軌道検測(軌間・水準・高低・通り・平面性)」により、従来のトラックゲージでの検測に比べて、より高精度かつ重筋作業軽減を図っております。また、「レール折損調査」では、画像式超音波レール探傷器をしようすることで、従来の打音検査などによる経験のみには頼らない、より効率的な調査を実施しております。
各種軌道工事
線路の砂利を締め固めるスーパータイタンパー(軌陸式バックホウ＋四頭タイタンパーアタッチメント)の導入、更に軌道閉塞可能な個所では、マルチプルタイタンパー(タンピング＋レベリング＋ライニング)専用大型車両による機械化を積極的に導入することで、作業の効率化と安全の確保を図っています。
分岐器更新工事
分岐器は、列車の走行時に摩耗や損傷するため、定期的な交換が必要になります。経年劣化した分岐器の分割、または現場組立にて全交換し、安全性と安定性を確保しています。また、耐震補強対策など設備強化工事を実施し、災害に強い鉄道づくりを目指しています。
施工事例
早稲田工務店有限会社
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